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今回も金曜ロードショーで放送される『ホーム・アローン』
涙・笑い・感動ありで令和に送られるまさにサンタクロースからのプレゼント。
一体どんな内容でしょうか?
あらすじ【ネタバレ注意】
とあるアメリカの街にあるマカリスター家、親族一同で集まり翌日に行くパリ旅行の準備をしていた。主人公ケビン・マカリスターはまだ幼いせいか親族一同から迷惑扱いされて、困り果てていた。
見回り警官を偽って泥棒のハリーは偵察に来ていた。ある事をきっかけに兄・バーズと取っ組み合いになり、全ての責任をケビンに押し付けられて、屋根裏部屋にひとりで寝かせられる。母に『こんな家族いらない‼』と吐き捨てる。
翌日①
家族全員で寝過ごしてしまい、慌てて支度準備を行う。そんなとき近所の少年が興味方位でマカリスター家周辺に来る。
親族一同がレンタカーに荷物を詰め人数確認を行い、(この時その少年も頭数に含めてしまう)空港まで急ぎなんとか飛行機に間に合った。
しかし、家にはまだ家族がひとり取り残されていた。そう『ケビン』であった。家中探しても誰もいない、車庫にも車は残っており”みんな消えた”=『願いが叶った』とカン違いする。
ケビンはひとり舞い上がり『自由だぁ自由だ~‼』と大はしゃぎし、家中を好き勝手にやり放題する。
親族全員が飛行機で楽しんでいるハズなのに、何故か母だけは胸騒ぎしてならなかった。そして…「ケビン!?」と姿を見ていない事を思い出し、嫌な予感は的中した。
そして夜中、泥棒ハリーは『相棒マーブ』にマカリスター家を狙い目に勧める。二人で侵入しようとした瞬間、ケビンは人の気配を感じ慌てて電気を付ける。
母は飛行機で空港に到着すると、家族全員急いでケビンの安全を確認しようとしていた。
ケビンは勇気を出して外に出たその時、噂の”怖いおじさん”にバッタリ目が合う。あまりの恐怖に結局、家に逃げ込んでしまう。
昨日の落雷で電話線が故障した為通話も取れず、母は警察に連絡して様子確認の依頼をする。警察は様子を見に行ったが、ケビンはさっきの”怖いおじさん”とカン違いして出れなかった。
父は空港の受付で至急手配を依頼するが、どこも満席で取れないと突きつけられる。家族と合流し父は一旦親戚の家に戻ろうと提案する、しかし母はケビンだって独りだから残るという。
翌日②
ケビンは生まれて初めて買い物帰りの途中、偶然ハリーたちと出会う。ケビンはハリーを見回り警官と思い出し、逆にハリーは何故かケビンを気になり後をつける二人組。しかしなんとか二人をまいたケビン。
そして夜中に再度マカリスター家を偵察した際、居室内は明るくにぎやか(実はケビンの演出)のため旅行から家族が戻ってきたと誤認して撤退する。
一方母は必死になって予約席の老夫婦からチケットを譲り受け、飛行機に再搭乗する。
翌日③
ケビンは食品等が切らしている事を思い出し、再び買い出しに行く。
昨晩との様子に違和感を感じたハリーは、マーブに再偵察させる。ケビンはとっさの機転でなんとか追い返す。
そのころ母は別の空港までなんとか辿り着いたが、ひたすら交渉しても空港内の手は尽くされお手上げ状態であった。諦めかけたその時、ある男性から声を掛けられる。
その男性たちは車で目的地に向かう通り道だから乗せていくと提案し、母は即了承した。
一方ハリーたちに『ケビン1人』と気づかれ、「今夜決行する」と打ち合わせを耳にする。
ケビンは自分の過ちを反省しようとひとり教会に行くと、あの『怖いおじさん』と再会する。そして噂は全て近所の人達が作ったニセモノと真実を知った。
ケビンは意を決し泥棒から家を守るため、様々な仕掛けを家中に施す。油断してる二人組は次々に痛い目に合う中、ケビンは逆に捕まり絶体絶命の危機を迎える。
そのとき教会で再会した『怖いおじさん』が助け、同時刻に警察が駆け付け二人組は捕まった。
パトカー内でハリーは偶然目が合ったケビンを睨みつけ、それに対し笑顔で手を振ったケビン。(※これが続編パート2に繋がる伏線ではないかと推測される。)
フィナーレ
そして夜は明けケビンが朝を迎えたその時、なんと母が家に帰ってきて二人は愛情いっぱいに抱きしめ合う。
さらに父たち家族も帰郷して喜びの再会を果たす。ケビンが留守の間にひと通りの買い出し終えた事を伝えると、1人じゃ何もできないと思っていた家族一同は見直す。(もちろんハリーたちの件は語らなかった。)
全てがハッピーエンド、メリークリスマス!…と思ったその時、兄が部屋を荒らされたことに激怒して…
終わり
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注目
主人公ケビンの演技力と頭の(ズル)賢さには本当に感服しました。
- ビデオテープを自在に操り大人を翻弄する。
- 巧みな話術で周囲の人達を上手く丸め込む。
かなり過去の作品なだけに時代を感じるシーンもいくつかあり、そういう意味でも非常に懐かしいと思いました。
- ビデオテープの登場(当時は現代とは異なりディスクや配信はなかった)
- 連絡は電話のみ(今はSNSで様々な手段で連絡を取るシステムが存在する。)
- 2人組の絡みで「木の上に電話があるか!?」など、今はスマホなど手軽に通話が可能。
- テレビサイズも液晶型ではなくドラム型タイプだった。
その他にも様々な時代を表す背景が多々存在しました。詳細は作品を閲覧して下さい。
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まとめ
30年以上に渡って繰り返される面白く何度も見返せる、まさに不滅の名作名作コメディ映画のひとつ。クリスマスシーズンには欠かせません。これを機にパート2以降のシリーズを観てはいかがでしょうか?
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コメント
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